やりたい人にやりたい仕事をしてもらう。これが松早グループの基本的な考え方である。社員
が意欲を最大限に発揮できる環境があれば、能力にもおのずと磨きがかかる。
そこで年1回、全社員に自分のやりたい仕事や将来計画などについて『自己申告・能力開発
計画書』の提出を義務付けている。このレポートをもとに上司が本人とじっくり話し合い、その結
果を配属や人事異動に反映しようというわけだ。もちろん、現在の職場にヤル気満々で取り組
んでいる社員はその旨を書けばよい。自己申告がすべて異動につながるというものではない。
社員がそれぞれに考えるベストな環境づくり。これが自己申告制度の根幹なのである。
この精神は、入社時におけるエントリー制度にも見ることができる。これは、採用選考時に本
人の第一希望から第三希望までの職種を確かめ、この希望職種を最優先し、採用内容を決
め、正式に配属しようというもの。そして実際に仕事をし、経験を積んで、さらに自分の進むべき
方向性を熟慮する。
いずれにしろ、納得ずくで仕事をする。これが社員のパワーアップに最善の方法だと松早グル
ープは考えている。
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